個展「縄文風時代」
2019年8月28日(水)〜9月9日(月)
新宿髙島屋10階美術画廊
午前10時ー午後8時(金土は午後8時30分まで、最終日は午後4時まで)
ギャラリートーク:9月7日(土)午後2時より
小林達雄(國學院大學名誉教授、新潟県立歴史博物館名誉館長)×松山賢
縄文土器、土偶の文様を身にまとって怪人怪獣になった「土器怪人」「土偶怪獣」。縄文時代と同じように野外で野焼きした彫刻約40点、小品160点。土器を描いた写実絵画。立っている動物、怪人と人が自然の中にいる「いきものカード」。装飾変形板の色面に動物や人が顔をのぞかせる「ワンポイント絵画」などの油彩画。板に描いた風景画に模様を彫刻刀で掘った「写真の絵・模様の絵」。それを版にして刷った木版画、拓本。水彩画、色鉛筆画など絵画約30点。合わせて230点ほどの展示です。人類の先史時代の美術の一つとして、縄文土器、土偶をとりあげています。
なんとか風とはそれらしいがそれではないもの。縄文の風は吹いているようで吹いていない。
写真左「土器怪人イドジリン」野焼きによる陶 高さ17.0cm右「いきものカード(カワウソ)」油彩、キャンバス 53.0×65.2cm (F10)
写真左「土器怪人ヤケマチン」野焼きによる陶 高さ18.0cm
右「偽写実狂時代(首長壺)」油彩、キャンバス 22.7×15.8cm (SM)