スラムドッグ・ミリオネア、グラン・トリノ、バーン・アフター・リーディング |
スラムドッグ・ミリオネア、ダニー・ボイル監督
この3本の中では、そんなに期待していなかったが、感動しました。
グラン・トリノ、クリント・イーストウッド監督
前半は笑うところも多く、後半は圧倒されました。
笑いでゆるんだところに、言いたいことを忍ばせてくるところが、後期チャップリンを思い浮かべたりしました。(最近見ていないので、頭の中のイメージとして)
構成は、ミリオンダラーベイビーと同じような感じだが、いい意味で(ミリオンダラーベイビーを見て、クリント・イーストウッドはすごいことになってしまったと思ったので)、最後は有無を言わさず呆然としてしまう。
バーン・アフター・リーディング、コーエン兄弟監督
未来は今、を除いてすべて見ているが、ものすごくすばらしい、というのはないが見てしまう。
上手だとは思うが、作り手が透けて見えてしまう感じがして、没入できないのかもしれない。
美術ではないので、気楽に、安易に偉そうに語ってしまいました。