ART NAGOYA 2014

ART NAGOYA 2014 に出品します。
みうらじろうギャラリーの部屋です。

2014年8月2日(土) 11:00~19:00
2014年8月3日(日) 11:00~18:00

ウェスティンナゴヤキャッスル 9F フロア
入場料 1,000円

http://www.artnagoya.jp/
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by mt_pineart | 2014-07-29 15:41 | artfair | Comments(0)

「少女ロマンス 高橋真琴の世界」 より

瞳のビッグバンと宝塚歌劇

少し時代を遡ってみよう。
高橋真琴の絵の源流をたどれば、抒情画や藤田嗣治の絵などを経て、浮世絵の美人画に行き着く。喜多川歌麿の美人大首絵と高橋真琴のバストアップの少女絵の間には、そんなに大きな隔たりはないと思う。
 でも、目は決定的に違う。浮世絵に描かれた女性の目は、とても小さくて細い。(中略)
 土偶の作者を別にすれば、大正時代に活躍した竹久夢二が、「大きな瞳の女性の絵」で脚光を浴びた初めての日本人だろう。ところが、抒情画第一世代の彼の描く瞳は、今見るとちっとも大きく見えず、浮世絵の切れ長の目からあまり遠くない。
 竹久夢二の影響を受けつつ、抒情画界に彗星のように現れた中原淳一が昭和10年代に少女の瞳をグッと大きくまるくした。その瞳の大きさは「異様」の域に肉薄していたが、それでもまだまだ手ぬるい。
 高橋真琴が貸本まんがを描きはじめた昭和20年代後半は、抒情画が衰退し、少女まんがが台頭する大転換期だった。「リボンの騎士」で少女まんがの原型のひとつをつくった手塚治虫などは、すでに異様に大きな瞳の少女を描いていた。 
 こうして段階的に育った瞳のサイズとは違って、瞳の星は、気づいたらそこらじゅうで輝いていた。
 高橋真琴が雑誌デビューした昭和30年代前半には、横山光輝や水野英子、松本零士(当時は松本あきら)が、瞳の真ん中に十字に光るほしのようなものを描いていた。これは当時の流行だったようだ。といっても、シンプルすぎるこの白十字は、高橋真琴が完成させた星座入りの過剰な瞳とはかなり違う。
 少年まんがと少女まんがが未分化だったこの混沌の時代に、高橋真琴が少女まんがに独自の道を示した。少女の瞳は一気に進化、開花していく。その中で、高橋真琴の描く瞳も、輝きを増していった。
 高橋真琴は宝塚歌劇の大ファンで華やかなタカラジェンヌたちの、ライトを浴びた瞳の輝きを絵で表現してみたら、星になったと言っている。
 (後略)

「少女ロマンス 高橋真琴の世界」 
 天球の瞳がもたらしたもの 中野純 より
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by mt_pineart | 2014-07-23 11:16 | 抜き書き | Comments(0)

個展「カラー・ミー・ポップ」



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「絵の具の絵(世界塔)」 油彩、キャンバス 145.5×145.5cm (S80) 2014
 “paint painting (world tower)” oil on canvas


カラー・ミー・ポップ 
松山賢

2014年7月16日(水)ー8月4日(月)
高島屋日本橋店6階美術画廊X
午前10時ー午後8時
http://www.takashimaya.co.jp/tokyo/event3/index.html#event3_7

2014年8月27日(水)ー9月8日(月)
高島屋新宿店10階美術画廊
午前10時ー午後8時(最終日は午後4時まで)
http://www.takashimaya.co.jp/shinjuku/event3/index.html


 作品写真をひとに見せると、これは絵ですか?写真ですか?とよく訊かれる。はじめの頃は絵です、と答えていた。その度に「エーッ !?」と驚かれる。心の中で「絵ーっ !?」と駄洒落が思い浮かぶ。何度も訊かれるようになると、これは写真です、と答えるようになった。絵を撮った写真です、と。何の疑いもなく絵だ
と思っているが、作品集、画集というものは全て写真集なのである。
 絵画に描かれているモチーフは、そう見えるように絵具を画面に置いたものである。写真のように見えるように、絵具を混ぜて色をつくり、細かく筆を運んだり、ぼかしたりしているものが表面に見えている。
 写真のように見えるように描いた絵は、絵画面の表面にすぎない。表面であるということを明らかにするように、その上に模様を盛り上げたり、彫ったりしている。

 今回の個展では、皿に置いた絵具を描き、その絵具で背景を塗っている「絵の具の絵」、モチーフの上、あるいはモチーフ以外の上に模様を盛り上げたり、彫ったりしている「模様の絵」、アクリル板に描いた「カラー・ミー・ポップ」など、10cm四方の小品から2mの大作まで、およそ50点の作品を展示します。










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by mt_pineart | 2014-07-15 23:04 | 展覧会予定 | Comments(0)

美少女の美術史




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いきものカード(クワガタ)
Creature card ( Stag beetle )

油彩、キャンバス
oil on canvas

145.5×145.5cm (S80)

2007



三館企画巡回の展覧会に出品します。
「生きものカード」1点、「地図」2点の3点です。

美少女の美術史
青森県立美術館 2014年7月12日(土)~ 9月7日(日)
静岡県立美術館 2014年9月20日(土)~ 11月16日(日)
島根県立石見美術館 2014年12月13日(土)~ 2015年2月16日(月)

http://bishojo.info/


図録の発売予約がはじまりました。

「美少女の美術史 -浮世絵からポップカルチャー・現代美術にみる"少女"のかたち」

http://www.amazon.co.jp/gp/product/486152458X/ref=ox_sc_sfl_title_1?ie=UTF8&psc=1&smid=AN1VRQENFRJN5

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by mt_pineart | 2014-07-12 22:45 | 展覧会予定 | Comments(0)

ART OSAKA 2014

大阪駅前のホテルでのアートフェア、ART OSAKAに出品します。
みうらじろうギャラリーの部屋です。
アートコレクターズ7月号に掲載の作品も出品します。

2014年7月11日(金)- 13日(日)
ホテルグランヴィア大阪 26階
http://www.artosaka.jp/jp/index.php#top













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by mt_pineart | 2014-07-10 00:44 | artfair | Comments(0)