ショーン・ランダース、インタビュー |
「まだキャリアが浅い頃は、雑な、時には醜い絵画を描くこともあって、若いときはそれこそが私の芸術のあるべき方法や態度だとさえ思っていました。しかしながら、私の絵画は、私がこの世からいなくなったあとも残り続けるでしょう。ですから、後世の人々が所有したくなるように、絵画をできるだけ魅力的に描こう、と考えるようになりました。本当に馬鹿げた考えだとは思いますが(笑)、その気持ちが、私をスタジオへ、そして絵を描くことへと向かわせるのです。」
美術手帖2016年4月号
ARTIST PICK UP ショーン・ランダース、より