「公共空間にある碑や彫刻は、その「場」が持つ歴史性と切り離せず、何らかの政治性を帯びます。しかし権力は都合の悪いものを「政治的」だとして排除します。真の「政治的中立」などあり得ません。」
小田原のどかさん
「そもそも、公園で政治的な発言を禁じること自体がおかしいと私は考えます。」
中沢けいさん
「群馬県で追悼碑ができたのは2004年です。アジアに開かれた日本という時代の雰囲気の中で、「保守王国」でも、県議会が追悼碑建立に全会一致で賛同したのです。」
李鍾元さん
「群馬の森で壊されたもの」朝日新聞2024年3月14日より